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株式会社荒澤製作所は新潟県燕市、大正12年創業の国産洋食器製造メーカーです。 高級ステンレス製品・洋白銀器製品・純銀製品、各種取り揃えております。

TEL. 0256-63-2229

〒959-1262 新潟県燕市水道町1-2-5

カトラリーとはcotlery

テーブルセッティングの紹介

各種テーブルセッティング例(日本、欧州、米国)⇒こちら

すてきなおもてなしにかかせないテーブルセッティング!
暮らしの中の細やかな心配りが毎日のテーブルもそしておもてなしのテーブルも美しく彩ります。
このテーブルセッティングは一般的な英国のセッティング例です。



右端よりスープスプーン、デザートナイフ(オードブル)、フィッシュナイフ、テーブルナイフ(ミート)
左端よりデザートフォーク(オードブル)、フィッシュフォーク、テーブルフォーク(ミート)
プレート上手前よりフルーツフォーク、フルーツナイフ、ティースプーン、プレート上左にバターナイフ
メニューによって各アイテムを貴方のセンスで使い分けて下さい。

アイテム紹介

「各種カトラリーのご使用説明」

ナイフ テーブルナイフは主に肉料理用ですが食事を通してこれ1本だけでもかまいません。デザートナイフはオードブルなど前菜に、またはランチや朝食、サラダなど。小さな肉料理にも使えます。もちろんデザート用にも。フィッシュナイフは魚料理に最近ソースも一緒に頂けるフィッシュスプーンも多くなりました。
フォーク テーブルフォークはテーブルナイフと共に使います。デザートフォークはナイフに準じ、サラダ、朝食、オードブルにも使えます。
フィッシュフォークはフィィッシュナイフと一緒にフルコースの時に使います。
スプーン テーブルスプーンは大型なのでフルコースに向きますが、ナイフに大きさをそろえて使いましょう。デザートスプーンはデザート類に。
大きさが丁度よいので朝食のオートミールや、スープスプーンにも使います。この頃はデザートもソースがかかっているものが多いためにスプーンが必要です。デミタススプーンは食後のデミタスカップ用です。


各種アイテムのご使用説明

デザートナイフ
(ディナーナイフ)
テーブル・ナイフよりも小ぶりでデザートだけではなく、前菜、チーズ用にも使われます。
一般のレストランではデザート、前菜は本格的な料理が多いため、テーブル・ナイフを使う事が多く、デザートレストランやカフェのデザートでよく使われます。
なおフォーマルなセッティングをする場合、テーブル・ナイフとデザインを揃える事をお薦めいたします。
※一般のご家庭ではディナー用のナイフ(ステーキ、ハンバーグ用)としてお使い頂けます。
ナイフについて
ナイフは刀先と柄が一体になっている【共柄「ともえ」ナイフ】と柄の中が空洞になっている【最中柄「もなかえ」ナイフ】の2種類の仕様があります。
最中柄ナイフは握り易く、柄が太く、軽く、バランスが良く持ち易い様に出来ております。
ホテル仕様は殆どこのタイプで高級とされています。
また、一体型の共柄ナイフは丈夫でコンパクトで、家庭用の日常使いに適しています。
共柄ナイフは最中柄より薄くなり重量も最中柄より重くなります。

最中柄ナイフの場合、刃先の材料は切れ味を追求いたしますので包丁と同じステンレス素材を使用しており、刃先とハンドル部が違う素材となります。
共柄ナイフの場合は刃先とハンドルが一体の為、包丁と同じステンレス素材を使用しております。
デザートフォーク
(ディナーフォーク)
デザート・ナイフと同様にテーブル・フォークよりも小ぶりで前菜、チーズ用にも使われます。ナイフが必要でないデザートの時は、デザート・フォークとデザート・スプーンがセッティングされます。フォーマルなセッティングをする場合、テーブル・フォークとデザインを揃える事をお薦めいたします。
※一般のご家庭用ではディナー用のフォーク(パスタ、ハンバーグ、サラダ用)としてお使い頂けます。
デザートスプーン
(ディナースプーン)
デザート・ナイフと同様にソースの多い前菜やスープ仕立ての前菜にも使われます。ムースのようなデザートではデザート・スプーンのみセッティングされることもあります。フォーマルなセッティングをする場合、テーブル・スプーンとデザインを揃える事をお薦めいたします。
※一般のご家庭ではディナー用のスプーン(カレー、ピラフ用)としてお使い頂けます。
スープスプーン テーブル・スプーンよりスープをすくう部分の径が大きく、長さが短くなっていて、スープを飲むのに適した形状になっていますが、一般にレストランではテーブル・スプーンが使われます。
またフランス人はスプーンの先端を口に直角に当ててスープを注ぎ込むのが普通なので、先端が細くなっているテーブル・スプーンの方がスープを飲むのに適しています。
ティースプーン 普通のカップ&ソーサーに添えられるティー用のスプーンです。フォーマルなセッティングではテーブル・スプーンと同じデザインを揃える事をお薦めいたしますが、ご家庭では別のデザインのスプーンをいくつか用意しておけば、カップとのデザインの組み合わせを楽しめますし、ティーパーティの時に便利です。
コーヒースプーン 普通のカップ&ソーサーに添えられるコーヒーのスプーンです。フォーマルなセッティングではテーブル・スプーンと同じデザインを揃える事をお薦めいたしますが、ご家庭では別のデザインのスプーンをいくつか用意しておけば、カップとのデザインの組み合わせを楽しめますし、ティーパーティの時に便利です。
フルーツフォーク(姫) コーヒー・スプーンと大きさが揃ったフォークです。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。小さく切った果物をお出しするだけならば、このフォークで充分ですが、本格的なデザートをお出しする時は、デザート・ナイフ、デザート・フォーク、デザート・スプーンが必要になります。
デミタススプーン コーヒー・スプーンより小ぶりの名前の通りデミタスカップでエスプレッソなどを飲む場合に添えられます。フレンチレストランやイタリアンレストランでは食後にエスプレッソを出すのが一般的なので必要となりますが、ご家庭ではカップ&ソーサーとコーヒー・スプーンの組み合わせで揃えた方がいろいろなセッティングに対応できます。
ケーキフォーク ティー・スプーンと大きさが揃ったフォークです。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。フォークだけで食べられるケーキをお出しするだけならば、このフォークで充分ですが、本格的なデザートをお出しする時は、デザート・ナイフ、デザート・フォーク、デザート・スプーンが必要になります。
シュガーレードル シュガーポット用のスプーンです。シュガーをすくい易くなっています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
バターナイフ バターをバターディッシュから取分けるのに使います。ご家庭ではそのままバターナイフでパンにバターを塗るのに使います。フォーマルなセッティングをする場合、テーブル毎にバターディッシュと一緒にセッティングする必要があります。またテーブル・ナイフとデザインを揃える事をお薦めいたします。ご家庭でディナーパーティを催す時は、バターをあらかじめ各自のパン皿に盛り付けておき、テーブル・ナイフ、デザート・ナイフで代用してもらうことで充分と思います。
バタースプレダー バターディッシュからパン皿に取分けたバターをパンに塗るのに使います。フォーマルなセッティングをする場合、テーブルに着席する人全員にバター・スプレダーをセッティングする必要がありますので、テーブル・ナイフと同数揃える必要があります。またテーブル・ナイフとデザインを揃えてください。ご家庭でディナーパーティを催す時は、バターをあらかじめ各自のパン皿に盛り付けておき、テーブル・ナイフ、デザート・ナイフで代用してもらうことで充分と思います。
アイスクリームスプーン アイスクリーム用のスプーンです。アイスクリームがすくい易くなっています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
イチゴスプーン イチゴ用のスプーンです。イチゴの模様が施されイチゴを潰し易くなっています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
グレープフルーツスプーン グレープフルーツ用のスプーンです。皿の淵がギザギザになっており果肉を取りやしくなっています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
ケーキスプーン ケーキ用のスプーンです。ムースやソースを使ったケーキなどを食べやすくしたスプーンです。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
メロンスプーン メロンやスイカ用のスプーンです。先が種を取りやすく工夫されています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
ソーダスプーン クリームソーダやパフェ用のスプーンです。ハンドルが長くなっています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
ブイヨンスプーン 名前の通りブイヨンスープ用のスプーンです。スープスプーンより小ぶりで小ぶりのスープ皿やカップスープ用にお使い頂けます。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
サラダフォーク 名前の通りサラダ用のフォークです。デザートフォークより小ぶりになっています。これもフォーマルなセッティングをする時はテーブル・フォークと同じデザインを揃える事をお薦めいたします。
エスカルゴフォーク エスカルゴ・トングに添えて出されるフォークで、エスカルゴ・トングで殻を押さえて、中身をエスカルゴ・フォークで刺して食べます。殻は小さいのでテーブル・フォークを使うことはできません。
特殊なカトラリーですのです。
オイスターフォーク オイスターやムール貝などの貝類を殻付きで調理する場合の料理に添えられる、小型ですが幅広のフォークです。テーブル・フォークでは大きすぎるので、このフォークが使われますが、一般のレストランではデザート・フォークを使うことが多いようです。
特殊なカトラリーですのです。
テーブルナイフ コース料理の主菜用に使われるナイフです。肉料理は勿論のこと、ソースが少ない魚料理にも使われます。食事用としては他のナイフよりも一番大きいナイフです。レストランによっては前菜用もこのテーブル・ナイフを使用しています。
テーブルフォーク コース料理の主菜用に使われるフォークです。ナイフと同様に肉料理・魚料理どちらにも使われ、大きさも一番大きくなっています。テーブル・フォークも前菜用に使われます。
テーブルスプーン コース料理の主菜用に使われるスプーンで、ブイヤベースなどのスープ仕立ての魚料理、シチューなどの肉料理に使われます。また主菜ではありませんが、スープにも使われます。
フィッシュナイフ テーブル・ナイフよりやや小振りで、一般に先端が鋭角になっていて、刃先があまり鋭くないナイフですが、最近のレストランではフィッシュ・ナイフを用意しないで、テーブル・ナイフを使う場合も多くなっています。
フィッシュフォーク フィッシュ・ナイフと同様にテーブル・フォークよりやや小振りで、大きさもナイフに合わせていますが、このフォークもあまり使われなくなってきています。
フィッシュスプーン テーブル・スプーンよりソースをすくう部分が平べったくなっています。フランス料理ではソースが重要な役目を果たしますので、ソースの多い肉料理、魚料理の場合にテーブル・ナイフ、テーブル・フォークと一緒にセッティングされます。
フルーツナイフ デザート・ナイフよりも小ぶりで果物用のナイフです。また、果物だけでなくチーズ用にも使われます。なおフォーマルなセッティングをする場合、テーブル・ナイフとデザインを揃える事をお薦めいたします。
フルーツフォーク デザート・フォークよりも小ぶりで果物用のフォークです。なおフォーマルなセッティングをする場合、テーブル・ナイフとデザインを揃える事をお薦めいたします。
サービススプーン 大皿からのとりわけ用に使われる大きいサイズのスプーンです。
サービスフォーク 大皿からのとりわけ用に使われる大きいサイズのフォークです。
グレビーレードル ソースポットのグレービーソースを取るのに使うソース用のレードルスプーンです。
ケーキサーバー 切り分けたケーキを取分けるに使う先が平べったいサーバーです。
スープレードル スープの取り分けに使う大きいサイズのスープがすくい易くなっています。


カトラリーの選び方

カトラリーは上質なものをお薦めいたします。
上質のカトラリーは高価ですので、一度に集められないことがありますが、同じパターンを少しずつ機会を見ながら揃えていく事をお勧め致します。
テーブルセッティングにおいてのカトラリーは、大変重要なポイントとなります。カトラリーの質が良いと、お皿やクロスも、すべてのグレードがより一層上がるものです。

ステンレスの特徴

ステンレスはカトラリーの素材としては現在最もポピュラーです。
素材に含まれているニッケルとクロームの含有率とカーボンの量によって等級や用途が分かれます。
クローム ニッケルの通称18-8ステンレス以上であれば通常の使用で錆びることは無く、問題はありません。
18-8ステンレスのほかに、18クローム10ニッケルの18-10ステンレスがあります。
一般にクロームとニッケルの含有率が高いものほど耐蝕性が強くなり、高級ステンレスといわれます。
18-8ステンレス以上は磁石につきませんから、これがステンレスの等級を見分ける簡単な方法です。
ただし18-8ステンレスの場合では強く加工された部分が磁石につくことがあります。
ナイフ用のステンレスはスプーン、フオーク用とは異なって、硬度を出すためにカーボンを含んだステンレス素材が使用されます。
これは磁石にはつきますが、腐食に強く良く切れる事が素材の良さのポイントになります。
他の金属でも同じことですが、特にステンレスは表面の研磨の良さによって、その錆びないと云う特長が良く発揮されます。
そのためALFACTでは特に研磨には留意して丁寧な仕上げを行っています。
その深い独特な光沢は一見してすぐ見分けることができます。

お手入れ方法

塩分や油分が付着した場合は、使用後にやわらかいスポンジなどに、中性洗剤をつけてきれいに洗い落とし、乾いた布で水気をふき取ってください。
注意:スチールウールや硬いたわしなどのご使用はご遠慮ください。



銀器の特徴

銀器のもつ、上品で優美な価値観は、流行に左右される事無く、いつまでも愛され続けています。
しかし、いわゆる純銀は、最高の素材であるがゆえに、大変高価で,柔らかいため傷つきやすく、取扱が難しいと去れています。
純銀の持つ肌合い、質感を充分表現しながら、優れた耐久性を併せ持ち、純銀の欠点を、補って開発された素材が洋白(ニッケルシルバー)です。

1.昔から”洋銀”と愛唱されています。銀白色光沢を有し、銅の柔らかさに加えて強靭さを 兼備しています。
2.優れた銀メッキ性を有しています。
3.衛生学的に微量銅の殺菌作用を有し、医学的に銅・亜鉛を含めてガンの予防から関節炎治療まで話題になったことがあります。
4.楽器の素材にもなっています。
5.この素材に銀メッキを施したのが洋白銀器です。

お手入れ方法

洋白銀器の表面が褐色または黒く変色するのは錆ではなく銀が酸化する為です。
銀は大気中の水分とイオウまたは硫化水素により硫化銀が生成し、褐色または黒く変色します。
例えば、卵その他イオウ含有食物やゴム中のイオウ等と作用して変色します。
すなわち、マヨネーズ・卵等イオウ分を多く含む食物が付着した場合、なるべく早く洗浄しなければなりません。
又、ガスレンジの排気等汚れた空気に触れた場合も変色しますので保管場所にも気を付けなければなりません。
この変色という性質が最大の欠点といえるかも知れません。
変色は事前に防止することは出来ません。
一番良い方法は、毎日お使い頂く事かと思います。毎日お使い頂く事で表面の酸化が洗浄等で綺麗に取れます。
変色したら変色を除去する方法は市販されている変色除去クリーナーや歯磨き粉等でも変色は除去できます。
この際、柔らかい布等で磨き上げてください、硬い布及ぶタワシ等ですと傷が付きますので避けてください。
市販の銀メッキの変色除去剤を使用の場合大変強い洗剤もありますので、取扱説明書を良くお読みになってご使用ください。


バナースペース

株式会社荒澤製作所

〒959-1262
新潟県燕市水道町1-2-5

TEL 0256-63-2229
FAX 0256-62-6891